肇の日記帳

日々の記録

はじめての漫筆 #8「健康診断で感じたこと」

 先日健康診断に行ってまいりました。今回はそんな健康診断についてだらだらと書こうかなと思います。

 まずはオプション検査について。健康診断は事前に申告すればオプション検査をいくつかつけられるのですが、毎回つけるかどうか迷うんですよねぇ。今回も結局のつけなかったのですが、かなり悩みました。年に1回の健康診断なんだから身体の隅々まで見てもらった方が良いんじゃないか?と思ってしまうのです。癌関係の検査とかしておきたい気もするんですよねぇ。大丈夫だとは思うのですが、気がついていないだけでという可能性も捨てきれないですからね。ただ費用がそこそこするのでそこがネックかな。まあ今後の健康のことを考えれば安いのかもしれませんが......

 ただ私はこれまで健康診断とは別に大腸検査や胃カメラを行ったことがあるのです。しかしそのどちらも思い出したくないほどの苦いものとなっています。大腸検査は初回時は朝飲んだ下剤の効果が現れず、病院で先生と相談して後日に延期することに。しかし帰宅後、下剤の効果が!もうそれはただお腹を下したのと変わりないんだよなぁと思った記憶があります。2回目は検査までこぎつけたのですが、もうカメラが入ると痛いのなんな。体内に異物が入るとこんなにもきついのかと泣きそうになりながら思ったものです。しかもよくわからないから別の病院で再検査して欲しいとのこと。泣く泣く3回目の検査も受けたのです。そこでも痛かったしもう大腸検査は当分やらなくて良いかなと今でも思っております。

 胃カメラは数年前、胃の不調が続いたときに行いました。胃腸科の先生からはおそらく問題ないから胃カメラはやらなくても大丈夫だと思うと言われていたのですが、気になるからやって欲しいと懇願して実施することに。しかし結論から言えばやらなくて良かったです。胃の中は健康そのものでただただ痛みと苦しみだけを味わう結果となりました。先生がやらなくとも大丈夫だと言っていたんだから、そこを信用すべきだったなぁと公開しています。こちらももう当分はやらなくて良いかなと。

 他にはMRIとかもやったことありますね。あれも実は苦手。少し前にようやく理解したのですが、どうやら私は閉所恐怖症らしく、逃げ場のない空間に入らなければいけないと感じると体調が著しく悪くなるのです。件のMRIはまさにその条件に当てはまるのです。実際受診前にサインする書類にも閉所での検査となるため云々が書いてあった気もします。MRIは脳、胸、腰の3回行ったのですが、一番きついのは脳ですね。音を遮断するヘッドホンをつけていてもそこそこな大きさで聞こえる機械音が無駄に不安を煽ってくるんですよねぇ。ただ最後に脳のMRIを取った病院は凄く良くて、これまではヘッドホンから流れる音楽が非常に小さかったのですが、そこそこな大きさだったんですよ。これが良かった。強いて言うなら自分で音楽のチョイスができれば尚良しという感じでしょうかw今度もし受ける機会があったら聞いてみようかしら?

 長々とこれまで受けた検査について書いてきましたが、お次は今回の健康診断で感じたことを書こうかなと思います。私は今年に入ってから定期的に病院で採血をしてもらうようにしています。だから採血の手順が大体わかっていて、今回の健康診断でもそれが発揮されました。採血場に行ったら特に指示されることなく採血しやすい腕を出して親指を握り込んで待機。採血前にされる質問も把握しているので難なく返答という感じ。我ながら「慣れちゃったなぁ」と感じたものです。

 他にもレントゲンも慣れているものの1つだったりします。以前何度か入院したことがあるのですが、そのときに定期的に胸部レントゲンを撮っていたのです。だからどういうポーズを取れば良いのかわかっているのです。今回も特に指示を待つことなくそのポーズで待機。看護師さん的にどう思われているんだろう。良いように思われていれば良いのですが......

 そんな感じで検査慣れしている項目がいくつかあるなぁと感じた健康診断でした。正直慣れたくなんかないですけどねw今回の健康診断で既に結果がわかっているのは身長体重や血圧、視力なのですが、体重は前回よりも7kgくらい落ちていて大満足。去年は在宅期間が長くてほとんど動いていませんでしたからねぇ。1年で良くここまで落とせたなと。一方で視力なんかは悪くなっていました。正直検査中は「こんな小さいところまで見えるんだから1くらいはあるだろ」と思っていたら0.6とかで絶望しましたw一応再度検査し直してもらったら0.8くらいには上がりましたが、それでも0.8なのかぁという感じ。視力1は更に小さいところまで見えていると思うと、目が良かった頃は裸眼でそんなところまで見えていたのかと驚きを隠せません。来年は視力が落ちてないと良いなぁ。