肇の日記帳

日々の記録

ドラマ版 賭ケグルイ第五話から最終話までの感想

 最近6時あたりで毎日更新されていたのは何故か。それは書き溜めていたからですね。4日分くらい書き溜めて楽していました。というよりもドラマの感想とかはその日に書かないと忘れてしまうのです。なので観たらすぐに書くという感じにしていたら、結果こうなりました。今日からまた通常営業です。

 

 で、通常営業1日目はまたもドラマ版賭ケグルイの感想。もはや更新内容の定番になりつつありますが、悲しいことに今回ですべての駒を出し尽くすことになります。何故ならば連休中に先が気になりすぎて1日1話というルールを破ったから。ガッツリ最終話まで観終えました。そんなこんなで、第五話から最終話である第十話までの感想を書いていこうと思います。

 

 第五話は伝統文化研究会会長、西洞院百合子とのギャンブルの続きから。予想通りイカサマが行われていたわけですが、私の予想割と惜しかったですね。もうちょっと考えればイカサマをちゃんと見抜けたのでは無いのか、とやや落胆するところではありますね。勝負の行方はまさかの展開になるわけですが、最後の方法はいまいち腑に落ちないなぁ。過去に何度か同じことをやっていたのかしら。

 

 続いて第六話。ムカつくキャラである木渡潤と、木渡に奴隷扱いされている蕾奈々美、そして夢子と芽亜里の4人で行われる新たなギャンブル「二枚インディアンポーカー」編の開始です。このギャンブルはルールも簡単ですし、チップの額がやや面倒ではありますが実際に遊べそうなギャンブルではありますね。全体的にLIAR GAMEオマージュを感じました。ディーラーとかゲーム説明の感じとか。木渡の演技もどこか福永を彷彿させるのです。内容よりそこに笑ってしまった、そんな回。

 

 続く第七話は「二枚インディアンポーカー」編の決着回。全員イカサマをわかった状態でゲームが続けられるというのはかなり面白い発想だなと思いました。ピンチになったときの木渡役の矢本悠馬さんの演技がまたオーバーな感じで良いんです。明らかにヤバいって顔に出ているのが良い。最高です。蕾に対する話も良かったですが、やはりクライマックスのどんでん返しは気持ち良い。「ああ、たしかにそういう説明あったは!」と思わされました。あれは良い展開だったなぁ。

 

 第八話は第九話そして第十話への橋渡し的な回。はっきりいって思い出せることが無いです。生徒会がバタついてたなくらいかなぁ。

 

 で第九話。夢子と生徒会役員兼美化委員長の生志摩妄との「ESPゲーム」。これはあまり好みのギャンブルではなかった。妄の狂気でどうにか保たせてる感が半端ないんですよね。ディーラーが別室にいてモニター越しにカードの確認を行うというのも、明らかに細工されているだろとすぐに感じてしまうのも駄目でした。う~ん、うまくやれば面白くなりそうなギャンブルなのですが......

 

 そして最終話。「ESPゲーム」編の決着回です。いろいろ突っ込みたいですが、例えば夢子が指摘したとおり弾丸0発と6発では重さに違いがあるという点。勝者が自分で手を突っ込んで拳銃を選べるのは流石に無いだろうと。確かに妄が銃で打たれるのを望んでいたという流れだったので良いのかもしれませんが、流石にねぇ。弾が発射されるのかされないのかというハラハラ感は全く感じられませんでした。残念。そして唐突に迎えるエンディング。

 

 そんなこんなで全十話観て簡単ではありますが感想を書いてきました。前半から中盤特に二枚インディアンポーカーは凄く良かった。久々に興奮する展開でした。が、そこからはやや勢いが落ちた感じかなぁ。悪くは無いんですが、もうちょっと観ていてやられたと思える感じが欲しかったですね。とはいえかなり面白く観る事ができたのでよかったです。これからも定期的に見返しそうなそんな作品でした。

 

P.S.

 木渡役の矢本悠馬さん、ちはやふるの肉まんくんじゃないですか!マジか!全然雰囲気違いましたね。このドラマの俳優陣のチョイスとか演技とかかなり良い気がするなぁ。どのキャラクターもピッタリだったように思えます。